まず書いてみよう

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「リーダーシップ」というマジックワードに逃げない

テーマ

「リーダーシップとはなんぞや」という話です。リーダーシップ、リーダーシップと繰り返し、学生団体で言っとりましたが、人によって解釈大きく違うし、自分の中でもしっかり言語化できていないので、書いてみたいと思います。社会の問題を解決するリーダーを前提に考えていきます。

結論

  • リーダーシップとは問題に対して行動を起こすことである
  • 能力と権力が行動の社会に対する影響を増幅させる
  • 能力と権力は行動によって得られるので最初に行動が来るべき

社会を変えるリーダーの分解

リーダーが社会問題を解決する(それだけの影響を生む)までのプロセスを構造化してみます。

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 プロセスは「①動機→②行動→③影響」になります。

  • 動機:何か行動を起こす動機を持つ
  • 行動:動機を実際に行動に起こす
  • 影響:起こした行動が影響になる

動機とは

何か行動を起こす原動力となる感情や思いである。大きく「したい」という欲求と、「すべき」という義務感に分けられると思います。誰もがこうした感情を抱くことがあると思います。動機を持つだけではリーダーシップにはなりません。

行動とは

抱いた動機に対して行動を起こすことです。「パンが食べたい」という動機(欲求)に対して、実際にパンを食べることが行動です。動機と行動の間には隔たりがあり、全ての動機が行動に起こされるわけではありません。「学校を休んで朝から晩まで遊びたい」という動機を実際に行動に起こすには色々な障壁があります。例えば、金銭的な障壁(遊ぶにはお金を捨てないといけない)、授業に出ないことへの罪悪感などです。その障壁が動機に勝った時は行動が起きません。

この投稿の中でフォーカスしたい行動は、「社会の問題に対する行動」です。(パン食べたいとか取るに足らない行動ではなく、社会にとって取られる価値のある行動)社会の問題に対する行動とは、小さいレベルでは「自分の部屋の使っていない電気を消すこと」「SNSで社会の問題に対しての問題意識を発信すること」や、大きいレベルだと「社会課題を解決する技術に投資するファンドを創ること」などです。目的が対社会に向いている行動になります。

行動自体でも価値の大小があり、社会への影響に対してレバレッジがあります。

影響とは

行動は社会に対して、何かしらの影響を及ぼします。自分の身の回りの人間や世界全体までです。この影響は行動をとった人間の能力と権力によって増幅します。例えば、SNS国の問題に対して問題意識を発信する場合、国の大統領と普通の学生が言うのでは、生み出す影響が大きく違います。同じタイプの行動を起こしても、能力の高い人のほうが高い結果を出すことができます。

リーダーシップとは

自分はこのプロセスの中で重要なのは、動機を行動に移す部分だと考えています。

それこそがリーダーシップの本質です。周囲に影響を生み出すのは行動であり、人に影響を生み出す行動をすることで大きな力を生むことができます。そして重要なのは価値ある行動を取るには能力も権力も要らないということです。それを良く表した実例が天安門事件の白シャツの男だと思います。

Tank Man (now with more raw footage) - YouTube

Youtubeへのリンク

戦車の行く手を遮る無名の男が、無言の抵抗をし、中国の民主化運動の象徴的存在として世界に大きな影響を与えました。彼はTime紙で「20世紀最も影響力のあった人物100人」に選ばれています。

この行動の背景には諸説ありますが、あの場にいた人たちは誰しも「あの戦車たちを止めたい」という動機を抱いていたのではないでしょうか。彼と同様の行動に起こすことは物理的には可能です。しかし実際に起こしたのは彼だけでした。これこそまさにリーダーシップだと思うのです。

彼には一般人であり、能力も権力もありません。それでも社会に対して大きな影響を生み出しています。実際に問題に対して行動を起こすことができれば、能力や権力は関係がないのです。

発揮されていない能力と権力

逆に日本では能力と権力を持った人間が、そのポテンシャルを活かせていないように思います。これまで大学時代、様々な優秀な人に出会ってきましたが、意外にも優秀さを活かすことがあまりない安定したキャリアの選択をしていたりします。官僚になるような能力と権力を持った方々も、カチカチの組織の中で身動きが取れず、その可能性を活かすことができていないように思えるのです。

こんな人達がより社会に対してレバレッジの効くような行動ができれば、もっともっと社会の問題は解決されていくのではないでしょうか。

最初は行動から

結果的に社会に大きな影響を起こすには

  • 行動を起こせる動機を持つ
  • 価値ある行動を起こす
  • 能力と権力を高める

この3つのどれかになると思いますが、一番やるべきは真ん中の行動を起こす部分だと思います。

動機の持続性や絶対値は実際に行動を起こして高まっていくものです。サッカーやらずにないのに、プロのサッカー選手目指す動機を持つことは難しいと思います。実際にやっていく中で徐々に動機が高まっていきます。

能力と権力も実際に行動を起こしている人間に集まってくるものです。学びは行動を起こす中で得られていくものだし、人からの評価や信頼も行動を起こした人間に集まってくるものです。社会に対して小さいレベルでも行動を起こしていくことがスタートです。最初の行動が取れれば、あとは勝手に勢いがついていくのだと思います。

それでもある障壁

最初の行動を起こす障壁は勇気やプライドです。やったことないことや、周囲にどう思われるかわからないことは正直怖いです。でもきっと失うものはほとんどないはず。ちょっと凹んでも立ち直れます。失うものよりも得るものが大きいです。そんな気持ちで最初の障壁を乗り越え、行動を起こしていきたいです。

まとめ

結論を繰り返すと以下になります。

  • リーダーシップとは問題に対して行動を起こすことである
  • 能力と権力が行動の社会に対する影響を増幅させる
  • 能力と権力は行動によって得られるので最初に行動するべき

自分も行動を起こす前に「まずはインプット、、、」といって、行動を起こすことから逃げているきらいがあります。社会に対してやったほうが良いと思ったことは、まずやってみること。それが社会の問題を解決していくリーダーになる第一歩です。ブログを初めたのも、何か行動として起こしたかったからです。今後もっと本質的なアクションを取っていきたいと思います。アクションドリブン人間へ!