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あなたの思考力を試す質問たち

テーマ

今回は「頭に意図的に負荷をかける質問」に関してです。

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 自分は普段から質問は重要だと考えていて、誰かに質問をする時は結構考えて質問するようにしています。就活でも逆質問の時間があると思いますが、なるべく「聞いてどうしたいのか?」「ネットでも聞ける質問ではないか?」などを意識していました。

いい質問は自分にも相手にも気づき・学びをもたらします。質問を上手く活用して、自分や仲間の思考力を高めていきましょう。

前半は「質問の効用」について書いています。

後半は「聞かれてほんと困った思考力試してくる質問たち」を取り上げています。

質問とは

質問の効用

僕は質問の良いところは以下だと思っています。

  • 強制的に思考を引き出すことができる
  • 頭良さそうに見える←
  • 発言の責任を問われにくい←

本質は1番目、後ろ2つはある種ネタですw

質問を投げかけられた側は、強制的に自分の脳内で答えを探るモードになります。良い質問をすることで、相手に考えさせたいことを考えさせることができます。思考の幅や深さをストレッチさせる力が質問にはあります。

また質問は型が決まっているので、文章形成が用意です。「なぜ〜」と組み合わせればOKです。相手と議論している時には、質問でとにかく下に下に横に横に掘っていれば、いつかは相手が根をあげます。それを傍から見てると、いかにも質問者が頭が良さそうに見えるのです←

質問は意見とは異なり、基本的に自分の主張をしません。質問は「尋ねているだけ」なので、主張にはなりません。「あなたは日本人ですか?」という質問は相手に尋ねているだけであって、「あなたは日本人に見えます」と主張しているわけではありません。相手に「日本人に見える?」と言われても、「聞いてみただけです」と言えばそこまでです。

これは応用すると攻撃的な意思を持つ質問にすることができます。「じゃああなたは〇〇と言うのですか?」と言えば、「あなたの言うことは〇〇に聞こえていて、その〇〇は妥当ではないはずですよね。それでも〇〇を主張するのですか?」という相手を攻めるような質問になります。この場合でも尋ねているだけなので「あなたの言っていることがそう聞こえたからです」と言い逃れができます。しかし嫌な感じがしますね。

質問の仕方によっては「詭弁」として、質問の内容を責められる場合があるので注意が必要です。

質問をする側のコツ

  • 答えを言葉にさせる
  • 助け舟を出さない

用途によりますが、コーチングのようなポジティブな使い方を想定しています。

言葉にすることで効果が発揮されます。コーチングではオートクラインという用語が使われることがありますが、自らが言語を発するで自分自身の気付きや特定の感情が誘発されるというものです。これによって質問が相手に思考のストレッチを体感させることになります。

助け舟を出してしまうと、せっかく相手がストレッチさせている思考に干渉してしまい、自らの気づきを阻害してしまいます。質問をする際は、なるべく相手が答えを絞り出すのを待つのが重要です。

注意点

  • 詭弁は責任を問われる
  • やりすぎると友達を失う

質問の力は大きいぶん、使い方には注意が必要です。

詭弁とは「ごまかしの議論」のことです。一見正しい論理を用いて、議論の際に相手を追い詰めたりする際に用いられることがあります。しかし詭弁は論理が通っていません。それを見破られればカウンターパンチを喰らいます。なので基本的には使わないほうが良いといえます。

例として「お前はまだ家庭内暴力をやっているのか?」という質問があります。

これは多重質問と呼ばれ、「はい」と答えても「いいえ」と答えても回答者は不利になります家庭内暴力をしていた過去が認められることになる)。こういった質問には相手を不利にしようとする意思が含まれているため、質問そのものを責められ、質問の責任を問われることになります。 

また、質問によるコミュニケーションに慣れると常態化し、相手に非常に嫌がられます。普段から「なんでなんでどうしてどうして!」ばかり言う人とはちょっとあんまり関わりたくないですよね。質問するときは状況を考えましょう。やりすぎに注意しましょう。(自戒)

思考力を試してくる質問たち

では具体的に、個人的に聞かれてつらかった(考えさせられた)質問をまとめていきます。主に就職活動、学生団体での活動で触れた質問です。アウトプットを磨くには良い質問が多く集まっています。若干の内輪感もあるかもですw
就活生は「あるある」的なノリで、これから就活する人は「これ聞かれたらどうしようか」なんて考えながら見てください。学生団体で活動する方はアウトプットのブラッシュアップ、議論の活性化、意見の明確化など真面目な使い方をしてみてください!笑
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<以下フォーマット>
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【No.】質問
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【試されること】
【困る度】
【説明】
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【No.1】要するに何が1番の課題なの?
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【試されること】本質的な課題の理解。課題の重要度と因果関係の理解。
【困る度】★★★★☆
【説明】ベーシックなやつ。議論錯綜してるときに、相手がちょっとイラッとして
使おうとする。ロジックツリーのような課題の全体像がわかっているだけでなく、どの課題がもっとも重要であるのかの重み付けまで問うてくる質問。ひえええええ。
 
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【No.2】〇〇の立場だったらどう考えると思う?
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【試されること】視野の拡張。視座の転換。広いステイクホルダーの理解。
【困る度】★★★☆☆
【説明】ある1つの主体の視点に囚われすぎている時に出される質問 。小学校のときにもよく言われましたね。「Aくん(あなた)がBくんと同じことされたらどう思うかな?」はい嫌だと思います。新入社員が「あなたが社長だったらどうするか?」って言われるのもこの種の質問です。質問の裏に「わたしのこと理解してほしい、、、」という心の声が見えます←
 
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【No.3】この会社(自分たち)がそれをやる理由は?
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【試されること】会社の固有性の理解。ビジョン・ミッションの理解。
【困る度】★★★★★
【説明】1年生のときに先輩に聞かれて「どういう質問じゃああああ」と思いました。やりたいからやるんじゃろ!と思ってましたが、やるべきなのか?という視点も問われています。会社としてやることの一貫性や、他の機会に投資するほうが良いのではという機会費用の考え方も問われています。むずいですね、、、
 
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【No.4】その施策/事業がこれまでやられていない理由は?
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【試されること】実行障壁の想定。自己の強みの理解。
【困る度】★★★★☆
【説明】ビジコンとかすると出てくるこの質問。この質問は言い換えると「世界には頭が良い人がいっぱいいるんだから、儲かるチャンスが有るなら誰かがもうすでにやっているはずだよね。それなのにやられていないのには何か理由があるんじゃない?」となります。実際にやるとなったら、いま想定している障壁以外のものが生じてくるのではないか、と考える事になります。答えとしては、自社の固有性(自分にしかできないこと)が基本的には絡んでくることになると思います。
 
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【No.5】それをすることで得る代わりに失うことは?
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【試されること】リソース配分の意識。捨てる概念を持っているか。
【困る度】★★★☆☆
【説明】「何かを得るためには何かを失わなければならない」という等価交換の法則に基づいた質問です。基本的に人間も企業も有限のリソースの配分することで活動しています。その資源を一方に傾ければ、他方が手薄になるのは避けられないのです。この質問に答えられない場合は、実際に実行しても恐らく失敗します。「何を捨てるか」を考えることは避けられません。学校帰りにまさかの土砂降り。持っているのは小さな折りたたみ傘。その傘で身体を守るか、カバンを守るか、はたまた雨に濡れている迷子の子犬に「風邪引くんじゃねーぞ」と言って守(ry
 
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【No.6】施策/戦略が課題を解決するまでの流れを1つずつ丁寧に教えて?
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【試されること】因果関係の理解。課題と施策/戦略の関連性。
【困る度】★★★★★
【説明】提示した課題と戦略のつながりが見えないとこんな質問(というかお願い)をされます。「提案した施策をするとAがBになって、Cが起きて、Dを引き起こして、課題を解決します!」的な説明を求められています。この説明のあとには「なんでBがFじゃなくてCを引き起こすの?」「Cを引き起こすのはBじゃなくてもいいんじゃない?」と個々のロジックのつながりを問う質問が待っています。もう勘弁してえええええ
 
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【No.7】その質問の意図は?
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【試されること】質問の価値。
【困る度】★★★★☆
【説明】そんなこと聞くと友達いなくなるぞ。でも聞かれた側も「この質問聞いてどうしたかったんだっけ、、?」って確認ができます。意図のない思いつきの質問は聞いても「あこの質問意味なかったわ、、、」ってなりがちです。
 
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【番外編】ファクトは?
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【試されること】事実情報の理解。
【やめてほしい度】★★★★★★★ 
【説明】これ乱用されると (# ゚Д゚) ってなります。いや大事なのはわかってるんだけど、その5文字で片付けないでええええええええええ
 

まとめ

質問には大きな力があります。良い使い方をすれば、思考をストレッチさせる良いツールになります。取り上げた質問は若干ネタになってますがw良いアウトプットを出すために問うべき質問だと思います。質問は相手がいなくても自問自答できるので、たくさん自分に質問をぶつけて絶賛思考ストレッチ中になってください!