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相手を変えないと意味がない

テーマ

今日は「相手の行動を変えるフィードバック」についてです。これまで学生団体やインターンで人からフィードバック(以下FB)を受けたり、FBをしたりする経験が多くありました。つい最近自分の中でのFBの傾向が掴め、課題が見えたので、書いてみます。

結論

この投稿で言いたいことは、

  • フィードバックは意図や目的を持って行うべき
  • 相手の固まった思考を溶かして、再形成することを目指すべき

ということです。では以下から詳しく見ていきます。

フィードバックのそもそも

FBって言葉、大学入るまで全然聞いたことありませんでした。今でこそ当然のように使っていますが、本当に高校までは馴染みのない言葉です。FBはもともと、軍の用語で、大砲を飛ばした際に、弾の着地点が目標からどれだけ離れたかを伝えること、から始まったと言います。由来からFBのエッセンスを考えると「目標との乖離を事実として伝えること」だと思います。つまり「FBは目標達成のために行われるべき」であり、また個々の価値判断でFBするべきではなく、「目標に対して今どこにいるのかを客観的に伝える」ことがFBにおいて重要です。このように受け手の目標達成の補助を行うことがFBの目的になります。

相手の行動を変える

相手の行動を変えるためには、相手の行動の背景にある考え方や、価値観を①溶かして②再形成することが必要です。

①で相手がこれまでの自分の考え方や、思いの誤りや不十分さに気づき、変化できるマインドをつくります。自分の考えが正しい!って思い込んでいるうちは、その人の行動を変えることが出来ません。まず現在の相手の行動の誤りに気づかせることです。そしてその誤りを受け入れて初めて、変化の準備ができます。

②では自分の誤りや不十分さに気づいた後に、今後取るべき正しい行動が何かを提示することです。自分のこれまでの行動が間違っていたと気付いたら、では今後どのように行動を改めて行ったら良いのかということになります。その後は、こういう行動が正しいようだ、では今後はそういう行動をしよう、という流れです。どうしていいかわからなくなった後に入ってくる情報によってその人の行動が再形成されます。

FBの目的は、この①②を行うことによって、相手の行動を変え、相手が達成したい目標を達成できるようにすることです。

溶かすけど再形成できないFB

つい先日、知人に「(あなたが)言っていることは正しくて、異論を挟むことはできないんだけど、自分がつまづいている理由を解消できないと、結局行動を変えることができない」と言われました。例えるならば、「悩んでても仕方ないよ。もう悩むのはやめよう。」って言われても「それが出来ないから大変なんだよ」と言いたくなる的なことです。

つまり自分がするFBは①ばかりになってしまい、相手が自分の今の状況が良くないということを認識するマインドを作ることはできていますが、②の再形成ができず、結果的に目的を達成するための行動を取ってもらうようにできません。マインドが作れても、じゃあそのあとどうやって行動を変えていく?っていうところに、あまり何も言えていないなと思うようになりました。

なんでそうなってたのか

こうしたほうがいいっていう「あるべき行動」が自分はとても良く見えます。やんなきゃいけないことができていないのは、色々な理由があるんだろうけど、結局は自分の努力不足なんじゃないか、と考えることが多いです。それを相手に納得してもらうように、論理を組み立てて、喝を入れる的なことばかりやってきました。自分の目線からは「あるべき行動は、やるべきという理由だけで、他の理由なくとも取れる/取るべきもの」だと考えていたため、「まずあるべき行動できてないじゃん!」っていうFBをするだけで十分だと感じてしまっていました。しかしそれでは相手の行動を変えることができないことも出てきてしまいます。

相手を目的達成に導くFB

まず相手の意見を溶かし、受け入れるスタンスを作ることがスタートです。(①)その次に再形成のフェーズですが、これまで出来てこなかった理由の深掘りと、個々の理由の改善行動を出せるようにすることが必要です。(②)相手は今の状況を心のどこかでは良くない、と認識している訳であって、その状況になっているのは何か理由があってのことです。

例えば、今締切が迫っている企画書の提出があるんだけど、企画書の作成が進んでいない人に対して、「締切までに出さないとダメだよ!」って言っても、他のこととの優先順位で出来ていなかったり、企画書作るための能力や情報が不足してるんだけど周囲に聞ける人がいなかったり。そういった「出来てないのヤバいよFB」では、企画書を作って提出するという目標に対して、プラスに働きません。この場合では、優先順位の付け方に対してや、作成できる環境づくりに対しての状況までFBを行う必要があります。

そこまで見ないと、結局「今のままじゃヤバイことはわかってるけど、結局どうしたらいいかわからん!」っていう心の落ち着かない状況に相手を放置してしまうことになります。自分はこの面のFBをあまり行ってこなかったということを認識しました。

 

まとめ

今回は相手の行動を変えるためのフィードバックについてでした。今後は相手の考えを溶かした後に、どうやって行動を変えるところまでサポートできるFBができるようになるのか、が課題です。広義のFBとして「こうした方がいいのでは!」ということをより強化して言えるようになることをもっと意識していきます。